O脚の治し方 〜立つ・座る〜

O脚は日常生活の中でこそ、それを治す、あるいは予防する方法が潜んでいます。 元々O脚は日常生活の過ごし方によって起こってしまう症状なので、日常生活で矯正するのが最も自然と言えます。例えば、立つ、座るといった、毎日の生活の中で幾度となく起こすアクションの中にも、O脚を防ぐ、治療するような立ち方、座り方があります。それは、身体を起こし、真っ直ぐ立つ際、足先を揃えて立つ。これだけで、矯正・予防になります。困難な場合は足先をほんの少し広げて立つようにしてみましょう。これを習慣づけるだけで、随分変わってきます。ただ、逆に足先を広げすぎると、O脚の要因となってしまいますので、注意が必要です。

O脚の治し方 〜歩き方〜

O脚の原因は、日常生活の「歩く」という動作にもあり、同時に治し方ともなります。O脚の治し方の正しい歩き方について。つま先を正面に向け、足はかかとから下ろします。足を持ち上げる際には親指に少し力を込め、地面を蹴ります。脚を上げる場合も、真っ直ぐ、正面へ向けて上げます。歩幅はあまり開けず、下ろす足は常に直線上になるようにしましょう。O脚の治し方の一環として、リハビリ感覚で歩行する場合、こういった事を意識しながら日常の歩行を行ないましょう。逆に、良くない歩き方は。まずやってはいけない事は、つま先を外側に向けて歩くという事。これをやってしまうと、足首がねじれ、股関節、膝関節の歪みに栄養を及ぼします。また、モデル歩き方も厳禁。モデル歩きは、あくまでも商品である身につけている物を魅せるための歩き方なのです。

O脚の治し方 〜寝る体勢〜

O脚の治す方法として、寝る体勢も一つです。人間は大体1日の1/3は眠っています。ですが、寝相をコントロールする事は不可能ですよね。ですので、寝る前に眠りにつく前の体制を仰向けにして下さい。この仰向けは一般的で基本的に、何の問題もありません。全身をリラックスさせ、少し手足を開く感じで、大の字になって寝る事で、少なくとも眠りに付くまでの間はしっかりした体制がキープされます。また、腰痛などで仰向けの体制が取れない人でも、膝を合わせて横になって寝れば、特に問題はありません。問題なのは、お尻を突き出したり、膝を重ねず横寝したり、うつ伏せで寝るという行為。うつ伏せ寝は、膝に大きな負担をかけてしまうので、決して行なってはいけません。

Copyright © 2008 O脚の治し方 〜日常編〜